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ホルヘ・リナレスがホサファト・ペレスと激突!敵地防衛なるか?

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WBAスーパーフェザー級タイトルマッチ

チャンピオン ホルヘ・リナレス(ベネズエラ・帝拳ジム)
戦績:26戦全勝17KO
挑戦者 ホサファト・ペレス(メキシコ)
戦績:27戦26勝20KO1敗

試合内容

2008年11月、WBAスーパーフェザー級タイトルを獲得し、2階級制覇を達成したホルヘ・リナレスホサファト・ペレスの地元メキシコに乗り込んで初防衛戦を行います。ホルヘ・リナレスの負傷と新型インフルエンザの影響で、2度延期になりましたが、ついに決戦の日を迎えます。若きチャンピオン、ホルヘ・リナレスがサウスポーのホサファト・ペレス相手にどんなボクシングをみせてくれるか、楽しみですね。

試合はお互いがジャブで様子を見る静かな立ち上がり。サウスポーのホサファト・ペレスが左足を思いきり引いて、斜めに構えているので、ホルヘ・リナレスは距離の長さを感じているようですが、いつも通り左ジャブを突きながら、相手の戦力を分析しています。ホサファト・ペレスが変則的なボクサーなので、「ホルヘ、序盤は特に注意だよ」と思っていたのですが、さすがは「ベネズエラのゴールデンボーイ」。サウスポーのホサファト・ペレスに対して、バンバン左ジャブを打ち込んでいます。

2ラウンドに入ると、ホルヘ・リナレスがホサファト・ペレスのタイミングを掴んできたのか、動きに慣れてきたのか、右ストレートのカウンターを打ち込むようになります。徐々に力強いパンチを打ち始めていますね。ホサファト・ペレスも上下にパンチを散らして攻撃をしようとするのですが、ホルヘ・リナレスはボディーワーク、フットワーク、ブロッキングを駆使し、クリーンヒットを与えません。ホルヘ・リナレスは本当にディフェンスが上手いですね。

試合序盤はホルヘ・リナレスのペースで進み、迎えた7ラウンド。挑戦者のホサファト・ペレスが勝負に出ます。ここまで重心を後ろにかけて、中間距離からパンチを狙っていたホサファト・ペレスが、7ラウンドに入ると、重心を前にかけ、強引に打ち合いに行きます。離れて戦うと、ホルヘ・リナレスのスピードが活きるので、接近してホルヘ・リナレスのスピードを封じる作戦のようです。

これに対して、ホルヘ・リナレスも真っ向から応戦。8ラウンドに入ると、開始直後ホサファト・ペレスが左ストレートを打ちにきたところへ、ホルヘ・リナレスがカウンターの左アッパーを突き上げ、ラウンド中盤には、右ストレート、右ストレート、左アッパー、右ストレートの4連打でダウンを奪います。接近戦の打ち合いで確実にカウンターを取る技術は、「さすが」としか言いようがありません。

最後の力を振り絞り反撃してくるホサファト・ペレスに対して、ホルヘ・リナレスは相手のダメージを確認しながら距離を詰めると、最後は左アッパーから右ストレートのコンビネーションを叩き込み、ホサファト・ペレスがヨロヨロとロープへ寄りかかったところで、レフェリーが試合をストップ!ホルヘ・リナレスがホサファト・ペレスに8ラウンドTKO勝ちを収め、初防衛に成功しました。

ホルヘ・リナレスの力強さ、美しさが出た素晴らしい初防衛戦でしたね!変則的なサウスポーのホサファト・ペレス相手に、これ以上ない完璧なボクシングだったと思います。特に、ディフェンスの技術(特に相手のパンチをかわすボディーワーク)、接近戦でカウンターを取る技術は圧巻です。「ちょっと強いボクサーじゃあ、ホルヘに勝てないよ」と思わせてくれる内容で、輝ける「ベネズエラのゴールデンボーイ」の未来を感じた試合でした。ホルヘ、本当に強いよ!

試合結果

試合結果 ホルヘ・リナレスが8ラウンドTKO勝ちで初防衛に成功。
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