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因縁の再戦!ホアン・グスマン対アリ・フネカ

次回は最年長王者のバーナード・ホプキンスとチャド・ドーソンが激突する因縁の再戦!
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IBF世界ライト級王座決定戦

元2階級制覇
チャンピオン
ホアン・グスマン(ドミニカ共和国)
戦績:30戦29勝17KO1分
同級ランキング3位 アリ・フネカ(南アフリカ)
戦績:35戦30勝25KO2敗3分

試合内容

無敗の元2階級制覇チャンピオンのホアン・グスマンと、悲願の世界タイトル獲得を目指すアリ・フネカが空位のIBF世界ライト級タイトルをかけて再び激突します。2009年11月に行われたホアン・グスマン対アリ・フネカの初戦は判定決着となり、「アリ・フネカが勝ったんじゃない?」と思ったのですが、結果はまさかのドロー。直接の再戦で雌雄を決することになりました。

「因縁の再戦」となったホアン・グスマンとアリ・フネカのリマッチですが、ホアン・グスマンがまさかの約4キロオーバーで減量に失敗。というわけで、アリ・フネカが勝った場合だけ世界タイトル獲得となります。それにしてもアリ・フネカはとても気の毒なボクサーです。以前、アリ・フネカがネート・キャンベルに挑戦したときもネート・キャンベルが体重超過だったんですよね。

アリ・フネカとしては「千載一遇のチャンスなので、たとえ相手が体重超過でも試合をして世界タイトルを手に入れたい」という決意があるのでしょう。普通なら約4キロオーバーの相手と戦わないですからね。ということで、この試合はアリ・フネカを応援したいと思います。アリ・フネカはホアン・グスマンに勝利し、悲願の世界タイトルを奪取することができるでしょうか?

試合は左ジャブ、右ストレートを武器に前へ出て戦う長身のアリ・フネカに対して、小柄なホアン・グスマンが引きつけてカウンターを狙う予想通りの展開。良くも悪くも正直なボクシングを持ち味とするアリ・フネカは、真正面からホアン・グスマンにパンチを打ち込もうとします。一方、試合巧者のホアン・グスマンはフットワークを生かして左右にステップしながら単発ですが、強烈な右フックのカウンターで反撃。初戦とおなじように、今回の再戦も採点が割れそうな展開です。

試合が大きく動いたのは6ラウンド。ラウンド開始からホアン・グスマンをロープに追い詰めて攻撃するアリ・フネカに対して、ホアン・グスマンが距離を取りながらタイミングを計り、ラウンド中盤、強烈な右フックをアリ・フネカのテンプルへ打ち込み、ダウンを奪います!

「うぎゃ!フネカはめちゃめちゃ良いペースで試合を進めていたんだけど。このダウンは痛いよ」と落胆する管理人。7ラウンドに入ると、ダウンを奪われたアリ・フネカがポイントを取り戻そうと反撃しますが、ホアン・グスマンがボディーワークとフットワークでアリ・フネカの攻撃をかわし、クリーンヒットを与えません。

試合終盤はお互いに疲れのため、動きが鈍り、決定打を奪うことができず、このまま12ラウンド終了。勝敗は3人のジャッジに委ねられます。結果は2人のジャッジがホアン・グスマン、1人のジャッジがアリ・フネカを支持し、2-1の判定でホアン・グスマンが勝利しましたが、体重超過のため、タイトルは空位のままとなりました。

アリ・フネカにとっては残念な結果になりましたね。今回も僅差の判定で世界タイトルを手にすることができませんでした。3度目の世界挑戦も失敗となったアリ・フネカですが、試合内容は悪くないので、いずれまた世界挑戦のチャンスが巡ってくると思います。それまで腐らないでボクシングを続けてほしいですね。

試合結果

試合結果 ホアン・グスマンが2-1の僅差の判定勝ち。しかし、減量に失敗し、体重超過のホアン・グスマンが勝利したため、タイトルは空位のまま。
【公式ジャッジの採点結果】
  • 116-111(ホアン・グスマン)
  • 114-113(ホアン・グスマン)
  • 114-113(アリ・フネカ)
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