IBF世界バンタム級タイトルマッチ
チャンピオン | レオ・サンタクルス(メキシコ) 戦績:21戦20勝11KO1分 |
挑戦者 | エリック・モレル(プエルトリコ) 戦績:49戦46勝23KO3敗 |
レオ・サンタクルス対エリック・モレルの試合内容
無敗の快進撃を続ける世界チャンピオンのレオ・サンタクルスと2階級制覇の実績を誇るエリック・モレルが激突します。レオ・サンタクルスの初防衛か?エリック・モレルの王座返り咲きか?注目の新旧対決です。
試合は、両者が足を止めて、真っ向から打ち合う接近戦でスタートします。左右のフックとアッパーを顔面とボディーへ打ち分けるチャンピオンのレオ・サンタクルスに対して、エリック・モレルも力強いパンチで応戦しています。
「おおお、モレルが立ち上がりから打ち合ってきたよ。サンタクルスの土俵で勝負して、打ち勝ってやろうという意気込みだね。さあ、どっちが主導権を握るかな?」と試合の行方に注目する管理人。
序盤から勝負を仕掛けるエリック・モレルですが、レオ・サンタクルスに左ボディーブローを連打され、出鼻をくじかれてしまいます。パワーとタフネスは、レオ・サンタクルスが一枚上手なようです。
【Photo:The Ring Magazine】
2ラウンドに入ると、レオ・サンタクルスがパンチを徹底的にエリック・モレルのボディーに集め、エリック・モレルの足を止めます。エリック・モレルは完全に嫌がっていますが、ボディーのダメージの影響で、フットワークを使うことができません。
「いやー、モレルは苦しくなってきたなあ。タフなモレルが完全に嫌がってるもん。サンタクルスの連打は驚異的だよ。すごいなあ」とレオ・サンタクルスに拍手を送る管理人。早くもレオ・サンタクルスがエリック・モレルを圧倒し始めましたね。
その後もレオ・サンタクルスが接近戦でエリック・モレルの顔面、ボディーへパンチを打ち分ける展開が続きます。5ラウンドに入ると、エリック・モレルがフットワークを使って、アウトボクシングをしようとしますが、レオ・サンタクルスが追いかけ回し、距離を与えません。
レオ・サンタクルスが勝負に出たエリック・モレルを圧倒し、5ラウンド終了。エリック・モレルのコーナーが試合ストップを要請し、勝負あり。レオ・サンタクルスが怒涛の連打でエリック・モレルを圧倒し、初防衛に成功しました。
【Photo:The Ring Magazine】
レオ・サンタクルスが接近戦の打ち合いを制して、ベテランのエリック・モレルを圧倒しましたね。予想外のワンサイドゲームに「サンタクルス、強いなあ。ボディーから顔面の攻撃が抜群だよ。全盛期のアントニオ・マルガリートみたいだね」と圧倒されちゃいました。
初防衛に成功したレオ・サンタクルス。エリック・モレル戦のボクシングを続けることができれば、防衛回数と無敗記録は自然に伸びそうです。好戦的なボクシングなので、勝ち続ければ続けるほど、人気が出そうなタイプですね。
レオ・サンタクルス対エリック・モレルの試合結果
試合結果 | レオ・サンタクルスが5ラウンド終了TKO勝ち。初防衛に成功しました。 |