まさかのビッグマッチ決定!階級を超越した無敗対決が実現
まさかのビッグマッチが実現です!フェザー級で2団体のベルトを手にした全勝のユリオルキス・ガンボアが4月14日(日本時間4月15日)にラスベガスで圧倒的な強打を武器にライト級タイトルを獲得した経験を持つ無敗のブランドン・リオスと対決することが決まりました。よいしょ!
戦いの舞台はライト級。ユリオルキス・ガンボアが階級を上げてブランドン・リオスの主戦場に殴り込みをかける次世代のスーパースター対決です。全勝のユリオルキス・ガンボアと無敗のブランドン・リオスはどちらも高いKO率を誇る強打者。KO決着が期待できるビッグマッチですね。
最近、スーパーフェザー級を主戦場にしているユリオルキス・ガンボアは、スーパーフェザー級でも決して大きいとは言えないボクサーです。一方、前回の防衛戦で減量に失敗してライト級の世界タイトルを失ってしまったブランドン・リオスは、ライト級で戦う体を作ることが難しくなりつつあるほどの体格を誇ります。両雄のサイズを比較すると、かなりの体格差がありますね。
しかし、小さなボクサーが大きなボクサーを打ち倒すケースはボクシングで日常茶飯事。体が小さなユリオルキス・ガンボアですが、圧倒的な踏み込みの速さを誇り、一瞬で相手との距離を詰めてしまうスピードと一撃で試合を決めるパンチ力を兼ね備えています。
ユリオルキス・ガンボア陣営は「スピードでかき回して、前へ出てくるブランドン・リオスにタイミング抜群のカウンターを決め、得意の連打で試合を終わらせるシナリオ」を頭に描いていると思います。
一方、一撃で相手の意識を奪う強打と相手の戦意を喪失させる猛烈な連打を兼ね備えたブランドン・リオスは打ち合いにめっぽう強いタフなファイターです。ブランドン・リオス陣営は「序盤はボディーにパンチを集めてユリオルキス・ガンボアのスピードを奪い、後半ロープに詰めて、連打で仕留めるシナリオ」を描いていると思います。
21戦全勝16KOのパーフェクト・レコードを誇るユリオルキス・ガンボアがスピードと強打を武器に未知のライト級に新風を吹き込むのでしょうか?それとも、ブランドン・リオスがジワジワとユリオルキス・ガンボアを追い詰め、フィニッシュするのでしょうか?ボクシング界の未来を占う次世代のスーパースター対決。やばい、楽しみすぎる!