フロイド・メイウェザーの最終章は「最強」から「伝説」への試練の6番勝負
ボクシング一家に育った「天才」は、試練の6番勝負を白星でスタートできるでしょうか？5階級制覇チャンピオンのフロイド・メイウェザーが5月4日（日本時間5月5日）に対戦するロバート・ゲレロの印象とビッグマッチに向けた意気込みを語りました。
「ゲレロは悪くないボクサーだ。プロモーションにも協力的で感謝してるよ。アンドレ・ベルトに勝ったことで自信をつけたって？でも、ベルトが『メイウェザー』のように動けないことは誰の目にも明らかだ。フィニッシュできる内容で、判定勝ちして喜んでいるレベルってことだろ？」
フロイド・メイウェザーだから許される「最強の毒舌」が飛び出しましたね！「少し持ち上げて、やっぱりオレ様がナンバーワン」と言い切るフロイド・メイウェザーお得意のパフォーマンスです。リング外でも、いろんな意味で「パウンド・フォー・パウンド・キング」ですね。
フロイド・メイウェザーは2013年に入り、テレビ局「Showtime」と6試合の長期契約を結びました。契約金は2億ドルから2億5000万ドルと言われています。いずれにしても、前代未聞の天文学的な数字が、フロイド・メイウェザーの影響力を物語っていますね。
36歳の年齢を考えると「Showtime」と結んだ契約が「天才」フロイド・メイウェザーの最終章になりそうです。6試合を30か月（2年半）で戦う契約が、フロイド・メイウェザーの大きな試練になると予想する声も多いのですが、フロイド・メイウェザー本人は「不安説」を一蹴しています。
「ボクシングは年齢で勝敗を競うスポーツじゃない。技術がすべてだ。ボクシングを知っているファンや関係者なら、オレの技術がどのレベルにあるか、わかるだろ？オヤジがトレーナーに戻ってきてくれたおかげで、仕上がりも完璧だよ。おじのロジャーも献身的にサポートしてくれる。『メイウェザー・ファミリー』に死角はないね」
前代未聞の超大型契約で、幕を開けたフロイド・メイウェザーの最終章。ボクシング一家に生まれ育った「天才」はロバート・ゲレロを撃破し、「最強」から「伝説」への第一歩を踏み出すことができるでしょうか？運命のゴングまで、あと2日です！
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