百戦錬磨のバーナード・ホプキンスか?強打のセルゲイ・コバレフか?
WBA・IBF世界ライトヘビー級チャンピオンのバーナード・ホプキンスとWBOチャンピオンのセルゲイ・コバレフが11月8日(日本時間11月9日)に激突する王座統一戦まで、24時間を切りました!どちらも前日に行われた計量を無事にパス。歴史的な王座統一戦が刻一刻と迫ってきましたね。
49歳のバーナード・ホプキンスと31歳のセルゲイ・コバレフ。もしバーナード・ホプキンスがセルゲイ・コバレフに勝利し、3団体統一チャンピオンになると、50回目の誕生日を迎える2015年1月に「50歳の世界チャンピオン」「50歳の統一チャンピオン」が誕生します。未開の荒野を進み続ける「エイリアン」バーナード・ホプキンス。世界が注目する大一番で主役の座を守れるでしょうか?
「コバレフがハングリーな世界チャンピオンであることを今さら説明する必要はないだろうね。豊かな才能に恵まれた未来のあるボクサーだよ。でも、私は試合会場のボードウォークホールで有望なボクサーをレッスンしたことが何度もあるんだ。ケリー・パブリックやアントニオ・ターバーには本当に気の毒なことをしてしまったよ。勝負の世界は、時として、厳しいものだ」
【エイリアン対クラッシャー!18歳差のチャンピオンがまもなく激突です】
「コバレフ戦は、心理的なプレッシャーを与えて、主導権を握る展開になるだろうね。コバレフは、長いラウンドを戦った経験がほとんどないんだろ?世界チャンピオンを相手に12ラウンド戦うことがどれだけ苦しいかを味わう試合になるはずだ。試合後、コバレフのベルトは、私のモノになる。アトランティックシティで再び若いボクサーの夢をつぶすことを許してほしい」
静かに挑発するバーナード・ホプキンスに対して、ロシア出身のセルゲイ・コバレフはユーモアを交えながら真っ向から応戦!記者会見やインタビューに笑顔で応じる姿がめっちゃ印象的です。世界中のファンやメディアが注目するメガマッチですが、浮き足立つことも緊張することもなく、普段と変わらない印象で、メディアに対応していました。
「ホプキンスが私を挑発していたみたいだけど、正直に言うと、英語がほとんど理解できなかったんだ。英語がわからないおかげで、悩まされることはなかったよ。ホプキンスのキャリアをリスペクトしているけど、試合が終われば、彼は元チャンピオンだ。でも、しゃべりが達者だから、コメディアンに転身すると成功するんじゃないかな?」
「ホプキンス戦が私のキャリアで最も重要な試合であることは間違いないよ。ようやく、念願のメガマッチを実現することができたんだ。ホプキンスはパンチだけじゃなくて、ヒジやエルボーも使ってくる。おしゃべりと演技もうまいね。私の武器は2つの拳だけだけど、ボクサーにとって、最も重要な武器にずっと磨きをかけてきた。さあ、どっちが強いかをリングで決めようじゃないか」
いやー、盛り上がってきましたね!管理人の周りは6対4で「ホプキンスが有利」と予想しているファンが多いです。逆に、アメリカとイギリスのメディアの予想は6対4で「コバレフが有利」です。バーナード・ホプキンス対セルゲイ・コバレフの王座統一戦は、予想が本当に割れています。本音は「ホプキンスが勝って50歳の統一チャンピオンが誕生してほしい」ですが、結果はいかに?
18歳差の2人の世界チャンピオンが拳を交える歴史的な王座統一戦。未知なる世界を切り開く「エイリアン」バーナード・ホプキンスの経験か?KO勝利を続ける「クラッシャー」セルゲイ・コバレフの強打か?うわー、ドキドキしてきた。ライトヘビー級の頂上バトルで持ち味を発揮し、3本のベルトを統一するチャンピオンはどっち?
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