ショーン・ポーターはケル・ブルックを撃破し、待望のメガマッチへ前進できるか?
若き世界チャンピオンは注目の米英対決で強烈な輝きを放つことができるでしょうか?IBF世界ウェルター級チャンピオンに君臨するショーン・ポーターが8月16日(日本時間8月17日)に対戦する挑戦者のケル・ブルックの印象を語りながら、タイトル防衛に向けた意気込みを激白。メガマッチを切望する若きスーパースター候補の魅力を感じることができるコメントです!
「32戦全勝のキャリアが示しているように、ブルックは世界屈指の実力者だよ。彼のボクシングを心からリスペクトしているんだ。パワーとテクニックを兼ね備え、しかも、攻撃的だね。だからこそ、ずっとブルックと対戦したいと思っていたんだ。ファンのみんなは私のスタイルを知っている。どっちが強いか、リングで白黒つけようじゃないか。喜んでもらえる試合になると思うよ」
「ブルック戦は避けたほうがいいとアドバイスしてくれる関係者もいたんだけど、迷いは全くなかったよ。私は25戦無敗で、彼は32戦全勝だ。ボクシングファンなら、みんなが観戦したい試合だよね?たしかに、強い挑戦者に迎えれば、リスクは高くなる。でも、リターンも大きいんだ。プロボクサーである限り、リスクよりリターンを優先したい。チャレンジする勇気を大切にしたいんだ」
【圧倒的なパワーとスピード!思いきりのよさもショーン・ポーターの魅力です】
全17階級で「最激戦区」と呼ばれるウェルター級で無敗の快進撃を続けるショーン・ポーターは、将来を最も期待されるアメリカの若きスーパースター候補です。一方、全勝の快進撃を続ける挑戦者のケル・ブルックはイギリス期待のスーパースター候補。アメリカとイギリスを代表する若き人気ボクサーの無敗対決は、アメリカだけでなく、世界中で大きな話題になっています。
デボン・アレキサンダー、ポール・マリナッジの実力者を連破したショーン・ポーターは、ボクシング界が誇る2大スーパースターのフロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオの将来の対戦候補として期待されるくらい、評価が急上昇しています。もしかすると、最近1年間で、最も評価を上げたボクサーかもしれませんね。勢いは突き抜けています!
ショーン・ポーターがタフなケル・ブルックを沈める結末になれば、次戦でフロイド・メイウェザーやマニー・パッキャオと対戦する可能性は十分に考えられます。本人の言葉どおり、ケル・ブルック戦は「ハイリスク、ハイリターン」の防衛戦です。ショーン・ポーターは悲願のメガマッチを実現するために選んだ試練の防衛戦で、夢の扉をこじ開けることができるでしょうか?
素人ファンは「ポーターにとって、楽な試合にはならないと思うけど、スピードで圧倒することができれば、KOのチャンスはあるよ。両雄のスタイルを考えると、序盤から衝突する展開になるかもしれないなあ」と激しく期待しています。ショーン・ポーターが初めてパワフルな挑戦者を迎える試練の防衛戦まで、あと3日。注目の米英対決は、将来のメガマッチを左右する大一番です!