2階級制覇を達成したオルランド・サリド!ミゲール・ガルシアと再戦なるか?
リベンジのチャンスを熱望です!2階級制覇を達成したWBO世界スーパーフェザー級チャンピオンのオルランド・サリドがタイトルを返上して階級を上げることを表明したミゲール・ガルシアと将来的に再戦したい意向を表明しました。オルランド・サリドのストレートな挑戦状です!
「対戦相手は、チームにすべてまかせているから、口をはさむことは好きじゃないんだけど、もし対戦相手を選べるなら、もう一度、ガルシアと戦いたい。初戦でうまく距離を詰めることができなかったことは認めるよ。でも、再戦すれば、初戦の経験を生かして、パンチを当てる自信があるんだ。立ち上がりからもっとプレッシャーをかけることができれば、違う展開になると思うよ」
「再戦したい気持ちを隠すつもりはないけど、ガルシアが減量苦でタイトルを返上したことで、スーパーフェザー級で再戦することは難しくなったね。でも、ライト級、スーパーライト級で再戦するチャンスがゼロになったわけじゃない。ファンが期待してくれるなら、いつかリマッチを実現したいね。私は、ファンが熱狂してくれる瞬間が大好きなんだ。これからも興奮を届けるよ」
【ワシル・ロマチェンコ戦の汚名返上!大激闘の末、2階級制覇を達成です】
オルランド・サリドは2013年1月に全勝のミゲール・ガルシアと対戦。当時の階級はフェザー級で、オルランド・サリドがチャンピオン、ミゲール・ガルシアが挑戦者でした。結果は、オルランド・サリドの完敗。若きスーパースター候補のミゲール・ガルシアに圧倒された王座陥落でした。
特に、1ラウンドに2度のダウンを奪われ、序盤で主導権を握られてしまったことは、試合結果に大きく影響したと思います。ミゲール・ガルシアは序盤を慎重に戦うタイプなので「序盤からボディを攻めて、後半勝負に持っていきたいなあ。我慢比べになったら、サリドは強いよ」と期待していました。初戦が最悪のパターンで終わっちゃったので、再戦したい気持ちはすごく理解できます。
個人的に「サリド対マイキー(ミゲール・ガルシア)の再戦はぜひ観戦したい!」と激しく期待しています。でも、ミゲール・ガルシアがライト級、またはスーパーライト級へ転向する予定なので、実現は難しいかもしれません。オルランド・サリドのサイズを考えると、ミゲール・ガルシアがスーパーライト級を選んだ場合は、現実的じゃないかもしれないですね。さすがに無理かな?
おしまいに、オルランド・サリドの初防衛戦ですが、元チャンピオンのローマン・マルチネスを第一候補に挑戦者をリストアップしているそうです。トップランクCEOのボブ・アラムが「偉大な2階級制覇だよ!サリドは軽量級で最もエキサイティングなファイターだ」と絶賛していたので、次戦もワクワクするマッチメイクを期待できると思います。かみ合うファイターと戦ってほしいなあ。