シェーン・モズリーが予告！「世界チャンピオンに返り咲く」
2012年5月5日（日本時間）、ボクシング史上最大級のイベントがアメリカのラスベガスで行われます。メインイベントは、ミゲール・コット対フロイド・メイウェザーのWBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ。そして、セミはサウル・アルバレス対シェーン・モズリーのWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチです。
メインのカードはもちろん、セミのカードも世界中のボクシングファンが注目するビッグマッチ！若き世界チャンピオンのサウル・アルバレスは母国メキシコを中心に爆発的な人気を誇り、3階級制覇の実績を誇るシェーン・モズリーはフロイド・メイウェザーやミゲール・コットと激闘を演じた歴戦の雄です。まさに究極の新旧対決ですね。
「カネロ（シナモン）」のニックネームを持つ無敗のサウル・アルバレスは21歳。「シュガー」のニックネームを持つ大ベテランのシェーン・モズリーは40歳。年の差は19歳。ウェブサイトやTwitterの反応をチェックすると、多くのボクシングファンが「サウル・アルバレス有利」と考えているようです。
最大の理由は、シェーン・モズリーが2011年5月にマニー・パッキャオに完敗を喫したこと。しかし、オスカー・デラホーヤに2度判定勝ちを収め、アントニオ・マルガリートに圧巻のTKO勝ちを飾ったシェーン・モズリーは誰よりも自分を信じています。
「ボクシングこそ私の人生だ。プロで19年間、アマチュアを含めると32年間戦い続けてきた。40歳になった今もボクシングが大好きで、ハードなトレーニングを続けている。『モズリーはすでに終わった』という声は気にしていない。私の人生を決めることができる人間は私だけだ」と変わらぬ闘志をアピール。
「フロイド・メイウェザー戦とマニー・パッキャオ戦はコンディションが100%ではなかった。しかし、何が悪かったかということは重要じゃない。私が負けたことが問題なんだ。だから今、私は『格下扱い』を受けている。5月5日は勝利を手にして、その評価を覆し、もう数年リングで戦いたいと思っている」と失った栄光を取り戻すことを宣言しました。
「永遠に戦い続けることができないことは知っている。でも、私を信じてくれるファンがいる限り、私はリングに上がる。私のファンは、私がリングの上で成し遂げたことを知っている。そして、私がサウル・アルバレスを倒すことができると知っている」とシェーン・モズリーはファンに感謝を捧げました。
ボクシング史上初の6階級制覇を達成したオスカー・デラホーヤが「カネロとシュガー。5月5日はどっちが甘いか見てみよう」と例えた究極の新旧対決。40歳を迎えたシェーン・モズリーは、若きスーパースターのサウル・アルバレスを倒し、ボクシングの未来図を塗り替えることができるでしょうか？
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| 両雄のキャリア | |
| テレビ放送日時 | 5月6日11:00よりWOWOWで生中継。視聴の詳細は「WOWOW公式サイト |
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