2015年はスーパースター対決に期待！ファン待望の「究極のドリームマッチ」は？

2014年はファン待望の王座統一戦が印象に残った1年でした。フロイド・メイウェザー対マルコス・マイダナ、セルゲイ・コバレフ対バーナード・ホプキンス、ニコラス・ウォータース対ノニト・ドネアをはじめ、頂点に君臨する世界チャンピオンがベルトの統一をかけて拳を交え「各階級の最強ボクサー」が少しずつ見えてきた1年でしたね。

2015年は、2014年に引き続き、王座統一戦がたくさん実現することを期待しています。素人ファンが考える2015年のキーワードは「ナンバーワン決定戦」。各階級のチャンピオンが王座統一戦を積極的に行うことで「各階級で、誰が最強なの？」がわかりやすい形で整理されるとうれしいなあ。

今年も「実現したら絶対も盛り上がるよ」という基準で「2015年に実現してほしい待望のドリームマッチTOP10」を選んでみました。2015年は、待ちに待ったフロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオが実現するとうれしいなあ。頂点に君臨する「パウンド・フォー・パウンド・キング」と「ピープルズ・チャンピオン」の王座統一戦を激しく期待したいです！

ボクシングファンが選ぶ2015年に実現してほしいドリームマッチTOP10

そんなこんなで、2015年に実現してほしいドリームマッチの第1位は、フロイド・メイウェザー対マニー・パッキャオの「究極のスーパースター対決」です。フロイド・メイウェザーが「あと2試合戦って引退する」と宣言しているので、再戦の可能性を残すためにも、前倒しで戦ってほしいなあ。2015年こそ「究極のドリームマッチ」が夢のまま終わりませんように。

第2位は、WBA・IBF・WBOの3本のベルトを持つ3団体統一世界ライトヘビー級チャンピオンのセルゲイ・コバレフとWBCチャンピオンのアドニス・スティーブンソンの王座統一戦です。久しぶりに主要4団体のベルトが統一される可能性がある大一番。2015年3月にジャン・パスカルと防衛戦を行う予定のセルゲイ・コバレフが勝てば、実現へ向けて、一気に加速しそうなムードです！

第3位は「ヘビー級最強」の称号を守り続ける3団体統一チャンピオンのウラディミール・クリチコと全勝全KOのパーフェクトレコードを誇るデオンテイ・ワイルダーのヘビー級バトル。デオンテイ・ワイルダーが2015年1月にWBCチャンピオンのバーメイン・スティバーンに挑戦し、タイトルを奪取すれば、実現の可能性が一気に高まりそうです。2015年も「クリチコ時代」は続くかな？

第4位は、ミゲール・コット対ゲンナディ・ゴロフキンの超人気ボクサー対決です。WBAチャンピオンのゲンナディ・ゴロフキンとWBCチャンピオンのミゲール・コットは、どちらも世界的な人気を誇るスーパースター。ディフェンスのうまいミゲール・コットがアウトボクシングに徹したとき、ゲンナディ・ゴロフキンがどんな作戦で攻略するのかをぜひ知りたいです！