カール・フロッチ対フリオ・セサール・チャベス・ジュニアの2015年1月に実現か？

人気ボクサー対決の具体的なスケジュールが浮上です！WBAとIBFの2本のベルトを保持する世界スーパーミドル級チャンピオンのカール・フロッチと2階級制覇を目指すフリオ・セサール・チャベス・ジュニアのメガマッチが2015年1月に実現しそうな雰囲気になってきました。

スポーツ専門チャンネルのESPNが、カール・フロッチ対フリオ・セサール・チャベス・ジュニアの2015年1月開催の可能性を報道すると、アメリカの各メディアが続々とカール・フロッチ対フリオ・セサール・チャベス・ジュニアの実現の可能性をピックアップしました。今のところ、2015年1月24日（日本時間1月25日）の開催を最有力と報道しているメディアが多いです。

フリオ・セサール・チャベス・ジュニアとプロモート契約を結ぶトップランクCEOのボブ・アラムは「正式に決定するまで、具体的なコメントは控えたい」とノーコメントを貫いています。決まりかけていたフリオ・セサール・チャベス・ジュニア対ゲンナディ・ゴロフキンが流れた影響もあるのかな？フリオ・セサール・チャベス・ジュニアの周辺は相変わらずバタバタしている印象です。

カール・フロッチ対フリオ・セサール・チャベス・ジュニアの対戦交渉はすでに行われていて、初回の交渉後、両陣営とも対戦に前向きなコメントを発表していました。ボブ・アラムが「正式に決定するまでノーコメント」という意味深な発言をしたことで「細かい部分を含めた最終交渉に入ったんじゃないか？」という憶測が飛び交っています。正式に決まるとうれしいなあ。

激戦区スーパーミドル級の2本のベルトを統一するカール・フロッチはイギリスを代表する超人気ボクサー。2014年5月に同じくイギリスで絶大な人気を誇るジョージ・グローブスと再戦し、8万枚のチケットが完売しました。8万枚のチケットを売り切ることがカール・フロッチの集客力はハンパないです。しかも、豪快な右ストレートでTKO勝利！思い出すだけで楽しいなあ。

一方、フリオ・セサール・チャベス・ジュニアは2014年3月にブライアン・ベラと再戦を行い、因縁に終止符を打ちました。個人的に「次の一歩を早く踏み出してほしいなあ」と願っているのですが、なかなか次戦の対戦相手が決まりません。ゲンナディ・ゴロフキンと対戦するプランが浮上していたのですが、ファイトマネーをめぐる「銭闘」の末、流れちゃいました。

フリオ・セサール・チャベス・ジュニア対ゲンナディ・ゴロフキンをめちゃめちゃ楽しみにしていたので、流れたショックが大きかったのですが、カール・フロッチ対フリオ・セサール・チャベス・ジュニアが決定すれば、一発でショックを払しょくできます。KO決着の期待値だけを考えると、カール・フロッチ対フリオ・セサール・チャベス・ジュニアのほうが大きいですもんね。

具体的な対戦スケジュールが浮上し、一気に現実味を帯びてきたカール・フロッチ対フリオ・セサール・チャベス・ジュニアの超人気ボクサー対決。開催地は中立国のアメリカが最有力ですが、問題なく盛り上がりそうです。カール・フロッチもフリオ・セサール・チャベス・ジュニアも「攻撃こそ最大の防御」を貫くボクサー。12ラウンド続くイメージが浮かばない夢のカードです！