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ボクシング総集編 ファンが選ぶ2014年のパウンド・フォー・パウンドTOP10(前編)

ボクシングファンが選ぶ2014年のパウンド・フォー・パウンドはローマン・ゴンサレス

大逆転、大熱戦、大接戦が多かった2014年のボクシング。試合内容と同じく、世界のトップ戦線でボクシングファンを魅了したボクサーたちの活躍も甲乙つけがたいものでした。そんなわけで、2014年は全階級最強の称号「パウンド・フォー・パウンド」の選出が、特に難しい1年でした。

でも「うーん、誰がナンバーワンかな?」と振り返りながら「ああでもない、こうでもない」と考えることが好きなので、地味に楽しかったです。先週末、パーティに出席させていただく機会がありました。ボクシングを愛するロックな友だちが30人くらい出席していたので「2014年のパウンド・フォー・パウンドは誰だと思います?」と質問。おもしろいくらい意見がバラバラでした!

例年なら、5割から8割くらいの友だちが同じ意見で、同じボクサーを「パウンド・フォー・パウンド」に選ぶんですけどね。ファンの数だけ答えがある「正解のないナンバーワンの称号」。今年も「試合内容、対戦相手、試合数、開催規模、開催地」を基準にファン目線で「パウンド・フォー・パウンドTOP10」を選んでみました。2014年の「最強」の称号が似合うボクサーはこちらです!

ボクシングファンが選ぶ2014年のパウンド・フォー・パウンドTOP10

第1位 ローマン・ゴンサレス
第2位 ゲンナディ・ゴロフキン
第3位 セルゲイ・コバレフ
第4位 ニコラス・ウォータース
第5位 マニー・パッキャオ
第6位 ウラディミール・クリチコ
第7位 フロイド・メイウェザー
第8位 テレンス・クロフォード
第9位 サウル・アルバレス
第10位 アドニス・スティーブンソン

ボクシングを愛する素人ファンが選んだ2014年の「パウンド・フォー・パウンド」はニカラグアが生んだ「小さな怪物」ローマン・ゴンサレスでした。2014年の戦績は、4戦4勝すべてKO勝ち。日本の八重樫東選手に勝って、3階級制覇を達成した試合も含まれています。しかも、すべて真っ向勝負で勝っているんですよ。軽量級最強のファイター。めちゃくちゃ強かったなあ。

第2位は「もうひとりの最強ファイター」ゲンナディ・ゴロフキン。2014年の戦績は、3戦3勝すべてKO勝ちでした。王座返り咲きを目指したダニエル・ギール、暫定チャンピオンのマルコ・アントニオ・ルビオを圧倒した試合は見事でしたね。管理人は試合数を考慮して、ローマン・ゴンサレスを第1位に選びましたが、ゲンナディ・ゴロフキンを第1位に選ぶ友だちが最も多かったです!

第3位は、ライトヘビー級の3本のベルトを統一した「クラッシャー」セルゲイ・コバレフ。2014年の戦績は、3戦3勝2KOでした。特に、百戦錬磨のバーナード・ホプキンスを圧倒した王座統一戦が印象的でした。セルゲイ・コバレフを第1位に選ぶ友だちも多かったです。2015年は「ライトヘビー級の実力者を順番に倒して最強を証明する」と完全制覇を宣言。主要4団体のベルト統一に期待です!

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