お米はダイエット向きの食材
お米の摂取量を減らすお米抜きダイエットに挑戦したことがあるのですが、お米を抜いた結果、腹持ちが悪く、おかずをたくさん食べてしまい、失敗に終わりました。
「お米はダイエットの天敵」と言われることもありますが、本当にダイエットに不向きな食材なのでしょうか?
意外や意外、ダイエット向きの食材という声もあるんです。
お米を食べるときの注意点はおかずの選び方
お米抜きダイエットを始める前、僕は「主食となるお米の摂取量を減らせば、カロリーを抑えることができて、ダイエットに成功する」と思っていました。
実際、少し体重が落ち、喜んだ時期もありましたが、「ダイエットに成功したよ」と言えるほどの効果を実感することはできず、心なしかパワーも沸いてきませんでした。
もし健康的に肥満を解消することを目的とせず、ただ単に体重を落とすことが目的だったら、お米抜きダイエットを続けていたかもしれません。
しかし、ダイエットを続けて「外見的な」肥満を解消することができたとしても、体の中がボロボロではどうしようもありません。
ダイエット食材を勉強するうちにわかったことなのですが、お米は脂肪と密接な関係がある「脂質」の量が少ないんです。
また、お米のおかずはそれこそ星の数ほどあり、油を使わない「脂質」の少ないおかずがたくさんあるので、選択肢が多いという特徴があります。
一方、食パンやパスタは「脂質」の多い食材と一緒に摂取するケースが多いんです。
「おかず」は意外と注意されることが少ないダイエットの落とし穴ですが、肥満を解消するためには欠かせないポイントです。
もちろん、お米を食べ過ぎると、体脂肪として蓄積されてしまいます。
そこで、大切なポイントはお米の摂取量です。
僕は、お米が好きで、肥満解消ダイエットを始める前はたくさん食べていました。
どんぶりに入れて食べる体育会系の世界です。
しかし、肥満解消ダイエットを始めてからは、お米の量を今までの4分の3に抑えています。
わずか4分の1の差しかありませんが、これだけでもずいぶん違うんですよ。
お米は腹持ちがよく、糖質や食物繊維など、健康的な体づくりに欠かせない栄養素を含んでいます。

お米は肥満解消ダイエットを手助けしてくれる心強い味方です。
1回の食事で食べる量と一緒に食べるおかずに気を配りましょう。
1日に食べるおかずの量と、お米と一緒に食べるおかずの「脂質」に注意してカロリーを抑えることができれば、お米はダイエットの強い味方になってくれると思います。