家族みんなでロコモを予防して将来の明るい暮らしを守ろう
あなたが「ロコモを予防しようかな?」と思い立ち、生活習慣の改善に取り組もうと決めたら、ぜひ家族の皆さんを誘って、みんなでロコモ予防を始めましょう。
何度かご紹介していますが、ロコモが原因で、家族の誰かが介護が必要になったり、寝たきりになったりすると、家族みんなの生活が大きく変わってしまいます。
だからこそ、ロコモ予防は「家族みんなのため」という意識で取り組むことが大切です。
特に、女性の場合、年齢が進むにつれて、自分から積極的に体を動かす機会が男性に比べて減ってきます。
そんなときは、一緒に散歩をしたり、歩いて買い物に行ったり、おかんやおばあちゃんを外に連れ出す機会を作ってあげましょう。
僕のおすすめは、近くのスーパーへ歩いて一緒に行くことです。
一緒に歩くことで、運動不足を解消することができるだけでなく、話し相手になってあげることもできます。
ロコモ予防に取り組むときは、家族みんなで協力しながら、生活習慣を改善しましょう。
ロコモ予防は「家族みんなのため」という意識が大切です。
僕は、おかんとおばあちゃんと2人で散歩や買い物に行っても照れるタイプじゃありませんが、ちょっと気恥ずかしい場合は、おとんや兄弟を誘うといいですよ。
特に、おかんやおばあちゃんが高齢の場合は、一緒に出かけることが、ケガの防止にもなります。
転倒や骨折が原因で、介護が必要になる人はたくさんいるので、運動をするときはケガにくれぐれも注意しましょうね。
家族みんなでロコモ予防に取り組むと、運動習慣だけでなく、食生活も変えやすいというメリットがあります。
日本の家庭は、5人以下で暮らしている家族がほとんどです。
そのうちの誰かひとりでも介護が必要になってしまうと、残りの家族はとても大きな負担を背負うことになります。
ロコモ予防は家族みんなで!
ロコモを予防することは、家族の健康と暮らしを守ることにつながりますよ。